
札幌の山崎歯科クリニック、院長の山崎英彦です。
「BOOK」データベースより
建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。
依頼人の失踪。
たび重なる妨害。
事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。
なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。
だが、二宮の“相棒”は、一筋縄でいく男ではなかった―。
関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント。

以前紹介した黒川 博行氏の著書である。
コンサルタントの二宮、二蝶会の桑原……。
この2人のコンビネーションが、前回の本同様に、ページをめくるごとにエスカレートする。
ジャンルとして考えれば、産業廃棄物の裏面を詳細に描くから、経済もの、または社会もの、と言えなくもない。
この建設コンサルタント二宮とヤクザ桑原のコンビのシリーズで今回は産業廃棄物の処分地を求めてワル同士が揉める揉める。
最後には大手ゼネコンが黒幕として出てくる始末。
欲に目がくらんだ人間を描写し、想像を超えたカラクリが炙り出されるのであれば、主人公がコンサルタントでも、刑事でも面白いはずだが、『疫病神』に登場する人間は端から端まで欲の塊なので、少し滅入る内容と思いきや、このコンビのシリーズのおもしろさは大阪弁によるユーモアや、主人公のワルさ度合いと矜持のバランスにある(^^)bGood! (OK!)
本書のように、ヤクザ同士の抗争の上にもっと悪いゼネコンがいたってのは、想像の範囲といえば想像の範囲だが!?
とにかく、ジャンルを超えたサスペンスである。
ハードボイルドというのがわかりやすいか(;¨)(;・・)(¨;)(・・;) ウンウン
(実際に文中に「かっこええがな。ハードボイルドを絵に描いたようやで」という桑原のセリフがある。ちなみにここは笑うところだが)。
前回紹介した続編の同じ、二宮・桑原のコンビでも北朝鮮を舞台にした『国境』はさらにヒートアップし面白かった。
このコンビのシリーズのおもしろさは大阪弁によるユーモアや、主人公のワルさ度合いと矜持のバランスにあるが、『国境』のように扱うテーマが斬新であればさらに申し分ない(o゚◇゚)ノあぃ
第3弾に期待しよう(m。_。)m オネガイシマス
札幌の山崎歯科クリニック、院長の山崎英彦です。
皆さんもニュースの報道などでご存知の事と思いますが、悲しいというか、情けないというか、同業者として恥ずかしい事件が起こりました。
インプラント使い回し問題 日歯が見解「論外の行為である」
愛知県の豊橋市歯科医師会は19日、厚生労働省内で記者会見し、同市内の歯科医院が インプラント(人工歯根)治療で、一度使用した後に抜けるなどして回収したインプラントを、 別人に再使用している疑いがあると発表した。
取扱い方法などを記載した添付文書では、インプラントの再使用を禁じている。
愛知県と豊橋市は医療法に基づき、同歯科医院を近く立ち入り検査する方針を決めた。
一方、同歯科医院側の弁護士は「事実無根だ。使い回しはしていない」と説明している。
同会によると、昨年、同歯科医院でインプラントの再使用が行われているとの内部告発があった。
同会の聞き取り調査に対し、複数の元職員らが再使用が行われていると証言したといい、そのうちの3人がこの日の会見に匿名で同席。
「少なくとも1日に1本は使用済みのインプラントを使っているのを見た」「使用済みのインプラントのストックは、多い時で20本あった」などと話した。
同会では「使用済みのものを別人に埋め込むと、感染症にかかる恐れもある」としている。
会見した理由について、同会の会長は「この歯科医師は歯科医師会を退会しており、直接指導できない。歯科医師会として、被害の拡大を防ぐ必要がある」と説明した。
医療法では、医療機関は清潔を保持し、衛生上の安全を保つ義務があるとしており、県などは立ち入り検査で診療記録などを確認し、設備や器具類の使用状況も調べるという。

現在、調査中とのことなどで、この歯科医を非難できる時期ではないと思いますが、多くの患者さんを不安にさせた道義的な責任は免れないでしょう。
当院でも多くの患者さんにインプラント治療を行います。
感染しないよう、事故が起こらないよう、消毒についても可能な限り清潔にし、札幌医科大学のインプラント専門医が細心の注意を払って行って埋めています。
それでも100%の成功の保証はあり得ません。
世界の研究での報告並みの97%位でしょうか?
それでも適応症に対するインプラント治療には非常に大きなメリットがあります。
自分の歯を守る役割をしてくれる場合もあります。
総義歯の人が何でも噛める様になることも出来ます。
初期の頃は多くの歯科医師がインプラントに否定的でした。
それが、ここまで進歩し臨床に導入される様になったのは、多くの先駆者の先生方の努力と患者さんとの信頼で成り立ってきたものです。
それが、こんな形で問題となるとは・・・
それもインプラントそのものの使い回しという論外の・・・
同じ医療を提供している歯科医として、信頼回復を願い、問題が過ちであってほしいと願うだけです。
札幌の山崎歯科クリニック、院長の山崎英彦です。
突然ですが、日々診療していて歯医者ほど嫌われる職業はないのでは、と思うのです。
頻繁に「歯医者さんが怖くてなかなか来れなくて・・・」と言われる患者さんの多い事。
映画でも、
「どうした、浮かない顔して!これから歯医者でも行くのかヽ(`ー´(@@;)ゝ 」
なんてセリフが出たり・・・
そして、今回はさらに輪をかけるような話題が(TmT)ウゥゥ・・・
「ヒトラーも歯医者だけは怖かった(Gigazineの記事より)
歯医者嫌いの人は多いですが、演説上手で恐れ知らずの総統ヒトラーも歯医者だけは怖かったそうだ。
数千万人の血に染まり史上最も恐れられた独裁者の一人として知られるアドルフ・ヒトラーですが、民衆の前では「恐れ知らずの勇敢なリーダー」というイメージを提示した彼も歯医者に対する恐怖だけは生涯克服できなかったようです。
ヒトラーお抱えの歯科医Johannes Blaschkeについて書かれ昨年11月にドイツで出版されたMenevse Deprem-Hennen著「Dentist des Teufels(悪魔の歯医者)」では、これまで公開されたことのないJohannes Blaschkeの手記やヒトラーほかナチス要人のカルテを含む興味深い記録がひも解かれています。
その中でヒトラーの歯医者嫌いは内輪では有名だったとのこと。
Johannes Blaschkeの手記ではヒトラーが「痛みに耐えきれず、単純な歯根管の手術を8日間に分けて行った」ことや、「膿瘍(のうよう)や歯周病があり、非常に臭い息の持ち主だった」ことが明かされています。
20年間ヒトラーのお抱え歯科医だったJohannes Blaschke。
武装親衛隊の少将の地位にあったBlaschkeはヒトラーの歯科医であることを非常に誇りに思っていましたが、ヒトラーの方はというとBlaschkeに会わねばならない機会を忌避していたようです。」

実は私自身も歯の治療は大の苦手ヾ(・・;)ォィォィ
と言っても、学生時代の相互実習以来、治療した事がないので25年位治療経験がありませんが(^^)bGood! (OK!)
それでも、小学校時代に受けた治療の強烈な痛みは今もしっかり記憶に焼きついています。
ですから、なおの事、できるだけ痛くないようにリラックスできるように細心の注意をして日々治療しているつもりです。
また、現在の歯科治療はほとんど無痛での治療が可能ですよ。(もちろん局所麻酔を使用しますが)
そして、何より昔と違うのは、「歯医者は治療を受けに行く」というより「定期検診に行く場所」と考えが変わってきています。
虫歯を作らない、歯周病にかからないために検診を怠らない!という事です。
どちらとも、予防する事で防げる病気ですから、早期発見であれば多くの場合無痛で短期間で治療を終える事ができます。
定期検診を受けている当院のお子さんたちは皆さん、ほとんど治療しませんから、歯医者を全然怖がりません。
その子達は歯医者を怖いところという印象を持たないでいる事ができると思います。
当院も、皆さんに歯医者のイメージを変えて「予防をする所」と感じていただける病院でありたいと思う日々です。(*゚.゚)(*。。)(*゚.゚)(*。。)ウンウン
札幌の山崎歯科クリニック、院長の山崎英彦です。
最近、歯科界ではあまりうれしい話題がなかった昨今、久々に充実感を感じる報告がありました。
中学1年生の虫歯本数(永久歯)は、処置済みを含め平均1.40本(前年度比0.14本減)となり、過去最低を更新したことが、文科省の09年度学校保健統計調査で分かった。
25年前の3割以下に減っており、文科省は「学校や家庭での歯磨き指導の成果が出ている」と分析している。
今年4~6月、幼稚園児と小中高校生の計約334万人について健康状態などを調べた。
中1を対象に84年度(4.75本)から調査している虫歯本数は、90年度を除き、対前年度比で減少を続けている。
虫歯(処置済みを含む)がある小学生の割合も79年度(94.76%)をピークに減少傾向が続き、今年度は61.79%(前年度比2ポイント減)。
中学生52.88%(同3.12ポイント減)だった。

歯科医院過剰ということで、治療する機会が増えたことも要因の一種かもしれませんが、小児の虫歯数の減少も報告されていることより、歯を大切にするという啓蒙が国民に浸透してきていると感じられます。
まだまだ、北欧の虫歯罹患率からすると多いですが、とにかく歯の健康度が高まってきていることは事実で、治療に従事している者としてうれしい限りです。
微力ですが、今後も一歯科医師として「がんばろうガッツだぜ! ヽ(~-~(・_・ )ゝ」と感じた記事でした。
札幌の山崎歯科クリニック、院長の山崎英彦です。
当院には、遠方から通院されている患者様が多数おります。
恵庭、芦別、苫小牧、千歳などなど・・・
東京、大阪、千葉から来院される方もおります。
まったくありがたいことです。
人(--*)謝謝(-人-)謝謝(*--)人
先日は芦別(富良野の隣町です)から介護タクシーで来院された方がおりました。
まあ、正直に言いますと私の両親なのですが(*^.^*)エヘッ
車椅子のため、今回は介護タクシーを利用して来ました。

といっても父親は、歯が悪く治療する箇所があるのに、うまく逃げてショッピングに行ってしまい、母だけの治療でしたが、
┐( -"-)┌ヤレヤレ...
本当に介護タクシーは便利ですね。
父親はもう25年も車椅子生活していましています。
その頃は、介護制度どころか体の不自由な方にとってはまったく整備がされていませんでした。
道路しかり、お店しかり、病院への移動しかり・・・
むしろ車椅子で外を出ている方が少なかった位で、とにかく大変でした。
バリアフリーなんて言葉もなかったし・・・
私もしばしば介護の手伝いをしていながら、この国のハンディーキャップのある方の制度や対応のお粗末さ、程度の低さ、冷たさをたくさん味わい、恨んだものでした。
税金だけはしっかり徴収しておきながら、いざ働けなくなると手も貸してくれない、この国のレベルの低い介護制度には、医療従事者の一員として怒り心頭ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
現在の介護制度にも多くの問題を抱えていますが、とにかく当時と比べると、介護保険制が確立されたことは国民にとって画期的な事と感動した記憶があります。
この国の赤字をどうするかと毎日のように予算について報道されていますが、国民一人一人が真剣に、高福祉&高負担を目指すのか、低福祉&低負担を目指すのか、そして限られた予算をどういう目的に活用していく事が有益なのか、真剣に考えるべきですよね。
無駄なものを削減するのは当然としても、教育、医療、福祉、安全は国民の根幹であると私個人は思っているのですが、皆さんはどう思われますか?ヾ(゚ー゚ヾ)^?。。。ン?
札幌の山崎歯科クリニック、院長の山崎英彦です。
皆様、明けましておめでとうございます。
患者さん、スタッフのみんな、業者の皆様、私を指導して下さった先生方、そして私の我が儘に付き合ってくれたすべての皆様、昨年は本当にお世話になりました。
今年も地道に頑張りますのでお付き合いよろしくお願い申し上げます。
今年の抱負をいろいろ考えていましたが、日本歯科医師会長の大久保先生が素晴らしい今年の抱負を述べられていまして、これを胸に頑張っていきたいと感じた次第ですので、一部を紹介させていただきたいと思います。
「私が会長就任以来、主張してきた「生きる力を支える歯科医療」という言葉は、超高齢社会という現実の中で、様々な場において多くの人々の共感を呼ぶものとなりました。
人間が他の動物と異なる一点は、自らの人生をどのように送るのか、つまり価値ある人生を可能な限り自らのものとしたいという思いのために、自らに与えられた命をどのように使うのかということであり、そこに人間の生きる意味があるのだと私は思っています。
そして、我々の営みとしての歯科医療は、それを支援することであります。
歯科医療のミッションは、人々の日々の生きる力を支えることだという我々の主張がどこまで深く広がるか。
そこに我々の未来がかかっていると思い続けてきました。
我々は今、大変に困難な状況の中にあります。それは、不況の結果として、失業者の増大が無保険者を増加させる危険性があり、さらに保険者の運営状況も苦しくなっていること。
そして、続いた医療費抑制策が医療提供者の困窮を招いていること。
この三点を足せば、回答はたった一つであります。
それは、我が国が世界に誇ってきたと言われていた国民皆保険制度の崩壊であります。
これは、人々が将来に対する希望を失い、さらに生きがいとは何か、幸福とは何かという人生の目標が立てられない時代を生きているということです。
例え書生論のようだと言われようと、人々の生きる意味や意義を根本から問い直すような議論が歯科から始まることを夢見て、それが初夢のように消えていくものでなく、実現することに全力を挙げていきたいと思います。」
皆様にとっても本年が素晴らしい年であることをご期待申し上げます。
まずは新年のご挨拶まで。
