
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
今回の紹介する本は、私が最もお気に入りのアメリカベストセラー作家の一人ジョン・グリシャムの「路上の弁護士」です。
弁護士ものといえばジョン・グリシャム、ジョン・グリシャムといえば弁護士もの!と言われるくらい有名ですよね。

内容(「BOOK」データベースより)
「ミスター」と名乗る男。名無しでホームレス。ぼくの頭に銃を突きつけていた―800人の弁護士を擁する超巨大法律事務所“ドレイク&スウィーニー”。
そこで100万ドルの年収を夢見る「ぼく」、若き弁護士マイクル・ブロックが巻き込まれたホームレスの籠城事件。
男はなにものか?なにが目的だったのか?声なき者たちの声を追い、巨大事務所を飛び出した「路上の弁護士」が聞く破滅へのカウントダウン。
巨大法律事務所の若手エリートとしてパートナーへの道をひた走っていたMichael Brockが、ある事件をきっかけに自分の弁護士人生のみならず私生活をも180度変え、社会的弱者の救済に尽くすストーリー。
数年前この本を読み、即グリシャムのファンになり以来彼の作品はなるべく読むようにしています。
初めは法律用語のような専門的な言葉だらけで難しいのかもと思いながら、試しに読んでみたのですが、さすがは売れている作家。
驚くほど読みやすいのです。その上、心温かいヒューマニズムが底流にあり、感動時なストーリーでした。
なるほど、売れるはずだと思ったものです。
この本を突破口にして、グリシャム作品に対して不安なく次々と購入し読んでみましたが、やっぱり私にとってはこの最初の一冊が最高に好きな物語です。
ストーリーの展開と簡明な表現で他の作品と比べて明らかに早くページが進んでしまうのに驚きます。
読書後には 、弁護士ストーリーというより、青春ストーリーのような爽やかさが残ります。
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
前回のブログ以来、患者さんからも入れ歯や金属の作製についての問い合わせが多くあります。
作製している国だけでなく、金属の成分やメーカーについても。
自分の健康について関心が高いのはいい事だと思いますし、当然のことですよね。
医療は信頼関係が最も大切ですから。
同業の歯医者さんや技工士さんからも、患者さんの問い合わせがこのところ頻繁にあると聞きました。
特にあの餃子事件以来だそうです。
それで、他の歯科医院はともかくも、当院で使用している金属のメーカーをお知らせすることにしました。
その方が、患者さんも安心されるでしょうから(。-_-。 )ノハイ

保険の金属は、石福(http://www.ishifuku.co.jp/)というメーカーを使用しています。
セラミッククラウンの金属も、同じ石福です。
白金加金(保険適応外のさらに精密に作製できる金属です)は、デグロール(http://www.dentsply-sankin.com/text/item_detail.php?en=57&lc=2)というスイス製を使用しています。
どちらも金属メーカーとしては安心できる会社ですから
v(*'-^*)-☆ ok!!
もちろん、金属だけでなく、入れ歯のプラスチック部分、セラミックの部分も日本の認可されたものを使用しています。
殆どの先生方も同様に安心できる材料を使用していると思いますが、一部の先生方の使用が、多くの患者さんに不安を与えてしまうのですね。
食の偽装と同じように・・・・(TmT)ウゥゥ・・・
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。

上の写真は、患者さんがお持ちになった北海道新聞の切抜きで、当院の義歯がどこの国で作られているか心配になりお持ちになったようです。
記事には「患者の9割が義歯をどの国で作製したか知らない、中国製入れ歯が急増」と見出しに書かれているため、歯科医院で作製されている入れ歯の9割が中国製と勘違いさたようです。
たしかに、見出しだけ見るとそのように受け取りますよね。
「(゚ペ)ありゃ?
そういえば、当院でも「この入れ歯は日本製です」なんて説明はしていませんし。
記事には
“患者の9割「知らない」=海外製義歯の国内使用-求められる情報提供・保団連調査”
で
“義歯類は国内では歯科医か歯科技工士しか作ることができず、原材料にも薬事法の制限があるが、輸入品には法的規制がない。”
と書かれています。
最近、日本の歯科の治療に、中国への技工物製作が増えていという話は聞きますが、しかし、その実態はよくわからないのです。
国内では、義歯を製作できるのは歯科医と歯科技工士に限られているが、海外品については規定がない。
国は「歯科医が安全と判断すれば輸入は自由」。
技工士は「無資格者が作っており、放置すれば健康被害を招く恐れがある」としています。
北海道新聞に記事には、さらに輸入品について
“厚生労働省は2005年に歯科医の責任で患者の同意を得た上で使うよう求める通達を出した。”
と書いてありました。
当院の入れ歯については、「材料も含めてすべて国産品で、札幌の信頼できる歯科技工士さんに作製していただいているので大丈夫です」
と患者さんにご説明して安心されたようです。
v(`皿´)ノ~'' ヤッター!!
中国製品がすべて怪しいとは思いませんが、少なくとも医薬品については安全性が保障されている物を使用しないと、
患者さんが不安になるのも当然ですよね。(゚ー゚)(。_。)ウンウン
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
またまた、歯科に関する話題です。
虫歯などで歯が失われた際に「人工歯根」を埋め込み、その上に人工の歯を装着する「歯科インプラント」について、実際にこの治療を行っている歯科医の8割以上が保険導入を望んでいないことが、東京歯科保険医協会が実施したアンケート調査で分かった。
医療機関側が価格を決められる自費診療に対し、保険導入で診療報酬が設定された場合には、費用回収できるだけの点数設定が見込めるか分からないためとみられる。
今年4月の診療報酬改定では、「接着ブリッジ」などの治療法が新たに保険導入されたが、点数設定が低いため費用回収できないという指摘が出ている。歯科インプラントに関しては、学会による治療指針がまとまれば2010年の改定で保険導入される可能性が出てくるが、「このままでは歯科インプラントも低点数のまま導入されかねない」と懸念する声もある。
この類の議論って、実は昔からあるんです。
以前はメタルボンドクラウン(セラミッククラウンの事です)が保険診療に導入しかけたことがありました。
この時も、歯科界で賛成派と反対派に大きく分かれ、結局導入されませんでした。
その詳細は私にはよく分かりません。
歯科治療の際に、
「保険にしますか?自費にしますか?」
と聞かれた経験のある患者さんも多くいると思います。
当院でも、保険診療のメリット・デメリット、自費診療のメリット・デメリットを出来るだけ詳細に説明し、患者さん自身に良く考えてもらって決めています。
しかし、よく考えてみてください(。・ε・。)ムー
自費診療を勧める理由は金額は別として、保険診療より明らかにメリットが高いからこそ、歯科医側が勧めるのです。
それであれば、何故、メタルボンドクラウンや歯科インプラントの保険導入に反対するか、私には全く理解できません。
確かに、東京歯科保険医協会の記事でも述べられているように、保険導入されるとその費用がとても安く設定される場合が非常に多いからということでしょう。
ですから、自費診療を中心に診療している病院は、それが保険診療に導入されると収入が大きく減る、と理由で反対していることも理解は出来ます。
でもでも ??(・_・*)(*・_・)(*~^~)/??

その考えって、一番に考えるべき患者さんの幸せにつながるのですか?
保険点数が低いとか高いとかは、歯科医療界と国が定めた金額の関係の問題であって、何故、短絡的に「保険導入反対」となるのでしょうか?
そのしわ寄せは、結局患者さんの不幸につながるのではないですか?
一方で、国民に平等の医療を!とスローガンし、一方で、費用が払える患者さんのみ選択できる保険外の治療法を求めて。
これって、矛盾していません(・_・)ヾ(^o^;) オイオイ
医科では、一般的な治療法となれば、原則保険診療に導入されるのが当然ですよね。
医科で、「その治療は、保険に導入されると安くなるから、反対!!」なんてこと聞いたことありません。
例えば、虫垂炎(盲腸)の手術で、「保険にしますか?自費にしますか?自費にするとこんなメリットがあるますよ」なんて、やっていないですよね。
なぜ、同じ医療の中で歯科だけにこんなことが起こるのでしょうか?
それも歯科医自身の反対で (ρ゚∩゚) グスン
こんなことの繰り返しで、歯科医療が本当に患者さんから信頼される医療を目指していけるんでしょうか?
正直、呆れてため息しか出ません。(;´ρ`) グッタリ
より良い診療を保険に導入する事に反対の先生!納得いく理由を教えてください!!
そんなに自費診療にこだわるのなら、保険医療機関を辞退したらどうですか?
誰のための医療なんですか?
いつまで、こんなレベルの議論を続けるのですか?
(今回のブログは、同業者の先生方の反感を買うだろうなあ...."8-(o ・_・)====○パーンチ!)
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
日本臨床矯正歯科会の発表によると
矯正歯科専門開業医を対象にした調査し、2005~07年の年齢・男女別年間初診患者数動向で、3年間とも男女で「7~12歳」が最も多かった。
更に7割の医院で初診相談料金を取っており、そのうち「2,100~3,000円」が約5割と一番多いことも分かった。
調査は、日本臨床矯正歯科医会(平木健史会長)が会員480人を対象に実施したもので、回答数は96人。
とのことでした。
当院も矯正専門医(非常勤)が居りますので、不在の時によく院長の私が、患者さんより「何歳頃で矯正始めたほうがいいですか」という質問を受けます。
これが、私の専門分野でないからなおさら非常に困ります。
\(;゚∇゚)/ヒヤアセモン☆
基本的には、何歳になっても矯正治療は可能ですが、やはり最も適正な時期があります。
一般的には前歯4本が交換する時期、それが上記の「7~12歳」で、この頃から開始することが当院でも確かに多いです。
しかし、それはケースバイケースで、中には4歳からでも開始することもあります。
さらに、現在の矯正治療の進歩は目覚しく、従来の針金(ワイヤー)を使用しないで、外観から矯正していないように出来る場合や、インプラントを利用して治療期間を短縮できる場合もあります。(当院の「矯正歯科」ページをご覧ください)
ですから、微妙なケースでは必ず当院の専門医の相談を勧めています。
早すぎるのなら、いつ位に開始したらいいのか相談することも出来るのですから。
矯正治療は、歯並びをきれいにする目的以上に、理想の咬み合わせを構築するという重要な意義があります。
それは、生涯にとって、虫歯や歯周病になりにくい、顎関節症のリスクが少なくなる、さらに姿勢にも影響しますから全身の悪影響との関連も多く、とても重要な意味があります。

皆さんも、歯並びに迷った時には早めに専門医に相談されると良いと思いますよp(*^-^*)q がんばっ♪
なお、当院の相談料は無料ですよ(PR)(^0^ゞ らじゃ
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
先日、朝日カルチャーセンター札幌教室で、スリランカ上座仏教長老アルボムッレ・スマナサーラ氏の講演会「ブッダの教え、幸福への道案内」の講演を聞きに行ってきました。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~
初期仏教に学ぶ、正しい人生の歩み方。日々の生活に活かせるブッダの智慧を、やさしく説かれていました。
生きることについて考えたブッダの教えは、数千年が経っても常に新しい。
妄想し、依存し、怒り、さまざまな命から布施を受けながら返していない。
そんな生き方をしているから幸福にならない。
ブッダの教えを学び、自分で確かめ、「いま・ここ」に生きることで、幸福への道がわかるようになる。
と言われていました。
また、智慧とは、特別に「何かがある」ことではありません。じつは、「何もない」ことなのです。
心の中に、ある価値判断や尺度をもっていると、それに当てはまるものしかみえません。
何か知識にしがみついていると、それで頭がいっぱいで、他のものが入らなくなってしまいます。
頭の中に何もない場合は、そのときそのとき、何でも入ってしまい、理解がはやいのです。
さらに、得たものに執着しないでもち運ばないのが、智慧のある人なのです。
などなど。
私は、特に仏教徒でもなく俗に言う無宗教派です。
とにかく、どの宗教であっても、自分が心を打たれ、向上していけるものは取り入れたいと広く考えています。
しかし、私にとっては仏教から学ぶことがとても多くあります。
今まではチベット仏教に関心がありましたが、今回スリランカ仏教を聴き、また多くを学ぶことが出来ました。
仏教も奥深く学んでいくと、色々難しい内容に成りがちですが、アルボムッレ・スマナサーラ氏の講演は、流暢な日本語で一般の人にもとても分かりやすく説法されています。
この日は、自分の日常の煩雑な心をリフレッシュさせてくれるとても充実した講演でした。
なお、朝日カルチャーセンター札幌教室で、スマナサーラ長老の講演会「ブッダの教え、幸福への道案内」を関係者のご厚意で三回に分けてDhammacastで公開されるそうです。
Theravada Online ゴータミー精舎日記をご覧ください。是非、一つ一つの言葉を噛みしめて聴いてみてください。
第1回の配信分で中心となるのは仏教の中心的教え「縁起」をめぐるやり取りです。
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
今日の話題は私も驚きの情報です。
あの霊長類の研究で世界的に有名な京都大学が発表しました。
「人の髪の毛をデンタルフロスのように使うことを覚えたタイの野生ザルの群れで、母親が子どもと向き合いながら大げさな身ぶりで歯磨きのやり方を“教育”していることを、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男教授らが突き止め、米科学誌に10日発表した。
同研究所によると、親が子に道具の使い方を教えるのを野生のサルで確認したのは初めて。
グループは昨年2月から約1カ月、タイ中部の寺院跡近くにすむカニクイザルの群れ約250頭を観察。群れでは10年前から、落ちている人の髪の毛を両手に持って歯の間を清掃する行動が見られるようになり、100頭近くに広まったという。
幼い子ザルがいる母ザル7頭に注目し、髪を口に出し入れする回数や、歯の間を清掃する時間を計測。
子ザルが目の前で見ている場合は、見ていない場合に比べて回数が2倍に増えた。
時間もたっぷりかけて磨き、しぐさが大げさになる傾向も確認できた。」
とのこと。
研究者の関心は、「野生動物の親が子に道具の使い方を教えるのを確認した」事のようですが、私は、サルがデンタルフロスを行っていていたことが w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
皆さんご存知のようにデンタルフロスは、歯磨きでは取りきれない歯と歯の隙間の汚れを取り、虫歯予防に大変効果的な方法。アメリカではフッ素入りのデンタルフロスもあり、歯磨き同様に習慣化されています。
そういえば、映画「プリティーウーマン」のシーンでもありましたね。
サルが虫歯予防に行っているとは思えませんが、食べ物が挟まる事の解決として考えたのか、
爽快感があるので考えたのか、「さるは歯が命」と考えたのか・・・...?^^);・・)?゚◇゚)?

皆さんも毎日デンタルフロス実行してみませんか?
1日1回、慣れると30秒位で出来て、虫歯予防に大きな効果があるんですから。
それで、あの嫌な歯の治療をしなくても(≧∇≦)b OK なんですよ(●⌒∇⌒●) わーい
そして、何よりサルでも励行しているんですから、皆さんも頑張りましょう!!
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
NHKが2月4日、情報番組「ためしてガッテン」で紹介したインフルエンザ予防法について、物議を呼んでいるようです。
「歯磨き指導でインフルエンザ発症率が10分の1に」と紹介。
一部の内科医や感染症医が「医師など専門家の裏付けコメントが一切なく、釈然としない内容だった」と首をかしげている、とされる。
ある一般視聴者は、「番組を見て、数人の歯科医、感染症医、歯科衛生士に話したところ、「そんな話は初めて聞いた」という答えしか返って こなかった」と疑問視している。
番組内では、歯科衛生士がデイケアに通う高齢者に歯磨き指導をしたところ、発症率が10分の1になった事例を挙げ、口腔ケアが予防につながるとしていたが、果たして「歯磨きでインフルエンザ予防」は本当なのか―。
NHK によると、番組で紹介した予防法は「東京歯科大の奥田克爾名誉教授(微生物学講座)の研究内容に基づいたものであった。
2006年2月放送の『ためしてガッテン』で最初に紹介した。
その時は、奥田名誉教授にスタジオ出演し、解説もした。
同研究については、「国内外の論文誌にアクセプトされて(受け入れられて)掲載されており、科学的根拠の十分あるものだ」と説明しているとされる。

たしかに、私もこの論文読みました。
1つの論文のみで、真実かどうか見極めるのは困難で、その後他の研究者が立証していけば確信的になる訳で(*´ο`*)=3 はふぅん
現時点でこの事が真実かどうか私にもわかりません。
しかし、10分の1にになるかどうかは別として、歯磨きによりインフルエンザの発症率が減少するということは十分考えられると思います。
うがいやマスクがインフルエンザに効果があるのであれば、同じ口腔内をしっかり清掃していけば同様、あるいはそれ以上の効果があると考えるのは自然な発想だと思います。
一般の人には、歯磨き⇔インフルエンザ予防とおよそ結びつかないと思いますが、口腔内の細菌数や種類は想像以上に存在しており、うがい薬ではなかなか取れません。
しっかりした歯磨きという器械的に汚れを取り除く事により、インフルエンザをはじめ様々な空気感染の病気の予防に効果があると私は考えています。
ともかく、今後、もっと細菌学、感染症の研究者がしっかりその是非を立証することが大切ではないでしょうか?
ただの話題だけにしないで、これをきっかけに国もこういう問題に研究費を多く掛ければ、結局、患者さんの幸福につながり、医療費削減に大きな効果が現れるわけですよね
(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
3月1日は、日本顎咬合学会北海道支部で発表させていただきました。
咬合について統合的な広い観点から、臨床の場で患者さんのニーズに応えられる機能を目指す学会です。

今回の私の発表内容について簡単に説明すると、
「現在、インプラントの安全性、成功率が高まり、治療における有効な手段の1つであることは間違いありません。
しかし、では歯周病にかかった歯をどの段階で抜歯し、インプラントにするかという根本的な問題に対する明確な基準の報告はありません。
(もちろんそれは患者さん自身が最終決定することですが)
当院における現在までの治療を踏まえて、現在自分が考えている基準を発表させていただきました。」
最も根本的な問題ですが、このことを明確に論文にされているものは私が知る限りありません。
それは、判断となる診断基準が多岐に複雑にわたるため実際研究が困難なこと、また、歯周病は患者自身の努力により予後が大きく左右されること、患者さんにより治療に対する要望が様々である事、歯周病自体の進行の予測をする方法がまだ解明されていないこと、など多くのハードルがあるためだと思います。
しかし、我々臨床医は日々この事に悩み、判断しなくてはなりません。
これを勘や単なる予測で診断、治療されては患者さんに科学的な根拠の元に説明することが出来ません。
最終的には、現状を患者さんに詳しくお話し、最終決定を患者さん自身に決めていただくしかないのですが、当院の多くの患者さんとよく話し合いしていくと、
「どうして以前、抜歯されたのか分からない。」
「あっという間の抜歯された」
「こんなによく説明してもらったら抜歯しなかった」
「もうだめだという説明だけで抜歯されてしまった。もっと詳しく聞けばよかった」
という言葉をよく耳にします。
今回の発表をまとめながら、結局は現在の医療では歯周病の進行を予測することができないからこそ、その時の診断や情報を元に患者さんとよく話し合い、患者さんの気持ちを尊重し、納得する時間を大切にして、一歩一歩進めていくことが最も大切!と改めて感じた発表でした。(・へ・;;)うーむ・・・・
これからも、当院はその時間を大切にして行こうと再度決心した次第です p|  ̄∀ ̄ |q ファイトッ!!