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札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
今年1年は私にとって歯科医師として、というか人生において大きな節目の年でした。
大病をし昨年から6ヶ月の入院生活で正月が始まり、自分の将来に大きな不安を抱え、お正月を迎えたのをつい最近のように思い出されます。
入院中は、自分の不運を恨み、他人に八つ当たりし、孤独感に苦しみ、自分の病院の今後を心配し、患者さんのことを心配し・・・どんなに悩んでもひとつも解決できない焦りと不安の日々。
本当に辛い日々でした。
そんな中でもともと、無宗教派であまり関心がなかった自分がすがる様に、人生の生き方に関する様々な書物を次々と読み始めました。
仏教、キリスト教、般若心経、哲学書、HowTo本、小説、詩集、画集、同じ病にかかった人の体験本など。
とにかくそれにより一筋の光明でも見つかればと、むさぼるように。
書物の中からも多くの事を学びましたが、それと同時に自分の人生、生き方、過去、将来、現在の試練について冷静に考えられるように少しずつ変化している自分に驚きました。
そしてそれは、自分の努力ではなく、自分の周囲の人々に助けられて生きているという当然の事に目覚めたことです。
人生、約半世紀生きてきて、今頃気付くなんて恥ずかしい限りですが、この病にかかり改めて自分がどれほど周囲のおかげで生きていられるのかを痛感しました。
今まで、自分は一生懸命生きる、働くことで、周囲を幸せにすると懸命に生きてきましたが、それはある意味おごった考えでした。
私は、周囲の多くの人々(スタッフ、友人、家族、先輩、後輩、担当医の先生、そして当院の患者さん)に救われながら生きてこられたのです。
今更ながら感謝の気持ちです。
周囲に多くの迷惑をかけてしまいましたが、この病を通して得られたことはとても大きな事で、憎んでいたこの病にいつの間にか感謝しているのです。
まだ、全快しているわけでなく、体調不良のこともありますし、再発することもあるかもしれませんが、将来を不安に思うより仲良く付き合いながらも、自分の器の範囲で周囲の方々に自分がどのように役に立つことができるか見つめて生きていくことがこれからの目標かもしれません。
入院中ある人から、救われる言葉をいただきました。
「人って、本来弱くて愚かな生き物なんだよ。だからこそ悩み、苦しむ事が当たり前で、開き直ることも必要。」
仏教でも「人生は苦しむこと」と説いています。
今年は多くの皆さんにとてもご迷惑をかけてしまった年でした。
特に患者さんには突然診療できなくなってしまい、多大な迷惑をかけてしまったと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
来年はマイペースでも自分の生き方を実践し、恩返ししていける自分を目指したいと思っています。
本当に今年1年お世話になりました。

札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
まずは以下の記事の引用を…
歯科診療、自己負担ゼロ 札幌、NPO法人と連携 (記事:共同通信社)
札幌市中央区の特定非営利活動法人(NPO法人)「CMケア機構」と同市内の2つの歯科医院が連携し、健康保険証を使って受診した患者の診療費自己負担分を実質無料にする運営を行っていることが分かった。
昨年6月以来、計約3000人が利用したとされ、地元の歯科医師会からの情報を受けた北海道厚生局が調査を始めるなど、波紋も広がっている。
機構の仁科雅晴(にしな・まさはる)理事長の説明では、機構の会員(無料)になりアンケートに答えると、機構と連携する医院で支払った診療費の自己負担分と同額を「労務料」名目で機構から受け取れる仕組み。
診療費は7-9割を国が負担、1-3割を患者本人が負担しているが、このシステムでは自己負担が実質ゼロになる。
機構は、医院からアンケートを委託されたとして「調査料」「広告料」などの名目で金を受け取り、患者への支払いに充てているという。
国の療養担当規則は、医療機関に負担金を徴収するよう定めており、札幌歯科医師会は「こんなやり方が通用するとは思えない」と疑問を呈する。
一方、機構側は「年収520万円以下の患者を対象にしており、弱者救済が目的」と説明。
患者に対する支援であるため「法令には違反していない」と主張している。
歯科医師会は昨年11月、市民からの問い合わせでこの運営を知り、当時所管だった北海道社会保険事務局に情報提供。
現在所管する厚生局は「事実関係を確認中」としている。

本当にアンケートを取ることが市民にとって有益になる活動で、実績が出るのであればたしかにNPO法人の主義に合致すると思われるし、現に厚労省、歯科医師会のほうも現時点では違法性を確認できていないようである。
また、たしかに弱者救済という側面もあるのかもしれない。
しかし、診療費の7~9割は医療費、つまり国民の税金でまかなわれており、今回のような利用法が納税している国民全体が納得いく使用方法と説得できるとは思えない。
NPO法人事務所と診療所は隣接している事、NPO法人と医療法人の役員の複数が同じ人物であることから法の穴を利用して患者獲得が真の目的と疑われてもやむ得ないのではないのではないか。
医療政策に詳しい東京医科歯科大大学院の川渕孝一教授は
「医療法と規則は医療機関が一部負担金を患者から受け取ることと定めている(しかし、その徴収方法まで明記されていない)。今回の仕組みが違法かどうかは、NPO法人と歯科医院が一体かどうかが鍵になる」
と指摘している。
法に疎い私としては動向を見守るしかないが、医療費が不足している現在、一部の人のみが甘受できるようなシステムが許されるとは到底思えない出来事と思う。
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
私の担当の札幌市立緑ヶ丘小学校の就学時検診(来年の入学生徒)に行って来ました。
少子化の時代ですが、126名の児童が入学する予定で、札幌としてはかなり人数が多いそうです。
当院に勤務していた歯科助手が同小学校を卒業したのですが、その時は各学年10クラス位あったそうです。
子供の数が減少すると言うのはいろいろな意味で寂しい限りですね。
でも、どの子も「お願いします」「ありがとうございました」ときちっとご挨拶が出来て立派でしたよ。
検診の感想として、近年は皆さんの健康意識の高まりや医学知識の浸透によって子供たちの虫歯は全体としては減ってきている様です。
しかしながら虫歯の全くない子と虫歯だらけの子と二極化しているように思います。
そして昔のように虫歯のまま放置されているお子さんは少ないですが、治療されている歯がとても多いです。
つまり虫歯が出来ない様な管理が不足していると言うことですから、これから永久歯に生え変わった時にも虫歯が出来ないか心配です。
また、乳歯の虫歯は永久歯の形や歯並びにかなり影響します。

「どうせ生え代わるから」という考えはNGです。
虫歯は本来、定期的に管理していけば防げる病気です。かかりつけの歯医者さんに定期的に管理してもらえばいやな歯の治療もしなくて済みます。
子供らはまだ自分で管理することが出来ないわけですから、保護者の方の関心がもう少し歯にあってほしいと感じます。
成人の方さえ「歯の治療は嫌い、怖い」と言われる方が多いのですから、子供たちには将来もそのような経験はさせたくないですよね。
そう思いませんか?
今回の検診では
私:「ここ虫歯になっているね」
生徒:「じゃあ、お父さんに治してもらおうっと。お父さんは歯医者さんだもん」
私:「そっっ、そうだね(+_+)」(汗)
ってな会話もありました。(^_^;)
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
歯周病は成人のほとんどがかかり、気付かないうちにジワジワと進行し、放っておくと歯が抜けてしまう病気。
初期には自覚症状がないせいか歯周病にかかっていることに気付かない人も多く、 35歳以上の8割が羅患しているという統計もある。
近年、心臓病、肺炎や糖尿病をはじめとする全身疾患との関連性が明らかになってきており、 その治療の重要性が問題視されてきている。
そんな中「納豆菌が歯周病に効果あり」という興味深いニュースを見つけた。
栃木県内で開業する歯科医師7名の研究チームが、納豆菌を使って治験を実施。40~60代の 患者54人を納豆菌と治療用うがい薬のグループに分け、それぞれ1ケ月間うがいで使ってもらって 効果を比較したところ、納豆菌のグループは歯周病菌が検出感度以下まで減少。
その効果はなんと、治療用うがい薬の3倍だったという。
恐るべし、納豆パワー。
今回着目された「抗菌効果」だが、江戸時代の食物百科事典には「食をすすめ毒を解す」と記され、古くからよく 知られた効能らしい。
近年では病原性大腸菌01157の抑制効果も明らかになっている。
抗生物質がある今、納豆菌の毒消し作用は忘れられつつあるが、副作用がなく薬アレルギー の心配もない天然の抗菌物質として、もっと注目されてもいいのではないだろうか。
今回の発見で、納豆菌入り歯磨き粉、納豆菌うがい薬なんて商品が、店頭に現れるかもしれない。

個人的には、温かいご飯に納豆は大好きだけど、治療の際に「○○さん、ちょっと納豆臭いですよ~」 なんてことになるのかなあ。
やはり歯周病には治療・予防が第一!!
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
先日、10年ほど前に当院で治療された患者さんよりお問い合わせのメールが来ました。
現在、アメリカのメリーランド州に在住との事で、歯についてのご質問でした。
当院で治療した歯ではなかったので適切なアドバイスは出来ませんでしたが、 気になっていた当院での治療箇所の状態をお聴きしたところ「問題ないです」という嬉しいご返事。
安心しました。
というのも当時治療させていただいた時のこの患者さんは、 根の中央部に穿孔(穴が開いて)しており、のう胞(膿の袋)が出来ている状態だったのです。
そのため、保存するには抜歯し穴を接着剤で埋めて元に戻す治療法しかなく、 さらに転勤直前でその経過を観ていく時間が無かったのです。
現在では多くの症例により予後が良好なのが予測できますが、 当時は症例数も少なく内心予後が心配でした(○○さん、ごめんなさい)
Drはいつになっても自分の治療した箇所が大丈夫か気になるものです。
その点、今回のようなHPの効果もあるんですね。
今夜は、文明の発達と治療の成功で美酒が飲めそうです。
当院では海外赴任の患者さんがよくおられます。ロンドン、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、ニューヨーク、 シドニー、広州、上海、マレーシアなどなど。

大都市はいいとして歯医者がいるのか心配になるような赴任先になるととても気にかかります。
世界中の当院の患者さ~ん、歯は大丈夫ですか(^^ゞ
札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
学校医の札幌市立緑ヶ丘小学校で3年生に歯磨き指導を行ってきました。
今年で5年目ですが、毎年楽しく授業をさせていただいています。

私が、最初パワーポイントで歯の働きと虫歯についての紹介とQ&Aを行い、その後各班に別れて歯科衛生士(6名)の染め出しを各自行います。
高学年になるとおとなしく話を聞いてくれるのですが、3年生くらいですと、元気いっぱいで、こちらも気を引く工夫をしないとてんやわんや
(古い表現ですね)
その点では担任の先生はすごいですね。
院内は午前中休診になってしまい、患者さんにはご迷惑をおかけしてしまいますが、子供達が少しでも歯に関して興味を持ってもらえて、生涯虫歯がない健康なお口を得られる役に立つのであれば、歯科医としてこれほどやりがいのある機会はありません。やはり予防が最も大切ですからね。
しかし、最後に生徒さんから私に質問する時間があり、これが1番の苦手な時間なのです。
今年はなかなか高度な質問がありました。
「歯と歯茎はどうしてくっついているのですか」
「どうして人間は1回しか歯が生え変わらないのですか」
回答に困窮「(◎⊆◎;)えぇぇ~」
「どうして奥歯はがたがたしているのですか」
今年はなかったけど、以前には
「犬の歯は何本あるのですか」
「(о言о;)…ェ?? ごめん、先生人間しか分からなくて勉強してきます」
次の質問・・
「猫の歯は何本あるのですか」
「m(,_,)mm(u_u)mm(_ _」
いろいろハプニングがあるけれど、私にとってとても楽しく勉強になる時間です。
できれば今後も続けていきたいです。
小学校の先生,今年も大変お世話になりました。

札幌の山崎歯科・矯正歯科、院長の山崎英彦です。
今回ホームページを一新した際にブログを加えました。
ホームページを読んで頂いてもお分かりと思いますが、
当院の診療理念は
「患者様に生涯を通した口腔健康の獲得、維持、増進であり、さらに「食」を通して患者様の「生きる力」に貢献できる歯科医院」
をスタッフともども目指しています。
正直言って壮大な、とてもハードルの高い理念だと思いますが、これから引退するまで目指していく私のライフワークでしょう。
それは、最も大切なことだから確信しているからです。
私の大切なスタッフも同じ気持ちでいてくれています。ありがたいことです。
しかし、日々の診療の中ではどうしても、皆様患者様に、なかなか伝えられないことが多く、毎日毎日、正直、胸が痛いばかりです。
だから、皆さまに、当院の想い、私やスタッフの日ごろの想い、健康に関する想いを、このブログを通して伝えていきたいと思い、立ち上げてみました。
院長の私は文章を書くのがとても苦手で、どこまで読んで頂けるか分かりませんが、ちょっとのぞいてみて下さい。
そして読んでいただいた方にお声をかけていただければ、とても励みになります。
今後もよろしくお願いします。